Plasma Oneが暗号資産入金と銀行出金を拡充
Plasma Oneが暗号資産の入金経路を拡充し、19の法定通貨での銀行出金と、本人確認済みユーザー向けの任意パスキーに対応した。口座は引き続きドル建ての支払い残高で、入る資産や出す通貨が増えても、それぞれの独立した残高は生まれない。
暗号資産は資金の到着時に換算される
対応資産にはETH、WBTC、cbBTC、HYPEと、USDT、USDC、USDG、USDe、PYUSD、USDS、EURCなどのステーブルコインが含まれる。ETHはEthereum、Optimism、Base、Arbitrumに対応し、WBTCはEthereum、cbBTCはEthereumとBase、HYPEはHyperEVMに対応する。ネイティブBTCはこの経路では使えず、XPLは別の会員ランク管理手順を使う。
入金は到着時の市場価格で換算され、完了(Completed)になって初めて利用できる。EURCにはユーロからドルへの換算が生じ、ETHやラップドBTCを入れると、資産が売却されて代金が支払い残高(Cash)に移る。換算は元に戻せない。資産に応じてネットワーク、ブリッジ、交換手数料に加え、0.15%~0.75%のPlasma手数料が発生し得る。送信前に表示される内訳と最低額が適用され、これらの料金はLite、Core、Platinumで変わらない。元の暗号資産の価格へのエクスポージャーを維持したいユーザーは、自動換算される入金と、資産を維持するウォレット送金を区別する必要がある。
出金19通貨は入金19通貨を意味しない
法定通貨の入金は引き続きUSD、EUR、GBP、MXN、BRL、COPに対応する。個別の法定通貨残高として保有するのではなく、ウォレット内のUSDTへ自動換算される。銀行出金ではこの6通貨に加え、CAD、AUD、INR、PHP、IDR、MYR、THB、VND、KRW、TRY、NGN、ZAR、KESに対応する。
現地の経路はCADのEFTとInterac、INRのIMPS・UPI・NEFT・RTGS、PHPのInstaPayとPesoNet、IDRのBI-FASTとBI-RTGS、THBのPromptPay、VNDのNAPASとCITAD、TRYのFAST、KESの国内銀行送金またはM-Pesaなどだ。利用可否は居住地に依存し、該当する場合は州も関係する。一部通貨は、その通貨の本国以外の受取人にしか送れない。既存ユーザーは送金と銀行口座追加から利用可能な一覧を確認できる。INRを送れるからといって、INRの給与を同じ口座へ入金できるとは判断できない。
パスキーが既存のログイン方法に確認を追加する
本人確認済みユーザーは設定とセキュリティから任意のパスキーを1つ作り、パスワード管理機能に保存できる。Apple、Google、メールによるログインと併用する。確認の対象はアプリを開く、送金する、運用機能(Earn)に資金を入れる・出す、銀行へ出金する操作で、確認後7日間は再確認を求められない。
Plasma One内で削除する前にスマートフォンやパスワード管理機能から認証情報を消すと、リセットするまでログインできなくなる場合がある。機種変更時は新端末へ同期できるか確認する必要があり、PlasmaはiPhoneのパスキーはAndroidへ移らないとしている。
出典: 暗号資産入金, 法定通貨と利用資格, パスキー設定と復旧.