Krak Card の手数料:コストが実際に乗っている場所
Krak Card の公表手数料はこのカテゴリでもとりわけ簡潔です。月額なし、年会費なし、そして取引・通貨換算・ATM 出金に Kraken が課すものはゼロ。これは本当に珍しい。ただし全体像ではありません。
手数料ゼロの行は、両替のスプレッドまでは覆っていない
暗号資産の残高から支払うとき、取引の瞬間にそれをユーロやポンドへ換える処理が必ず入ります。この換算にはスプレッド、つまり適用レートと仲値との差があり、しかもスプレッドは変動制で、パーセンテージとして公表されるものではありません。
この仕組みで動くカードにおいて、これが暗号資産で支払う実際のコストです。手数料表の 0% は発行体が上乗せする分の話であって、あなたに適用されたレートの話ではありません。
実務上の帰結
すでに保有しているユーロやポンドの残高から支払えば、この換算を丸ごと回避できます。暗号資産から支払えば、手数料欄が何と書いてあろうと回避できません。公表された「ゼロ」を実際のコストに近づけたいなら、アプリ内に法定通貨残高を置き、買い物のたびに資産をその場で換えるのではなく、意識的に補充しましょう。
ATM 出金
Kraken が取らないことは、機械の運営者が取らないことを意味しません。海外の独立系 ATM は自社手数料を上乗せし、画面上で独自の通貨換算を提示するのが常です。その換算は断り、可能なら銀行運営の機械を選びましょう。
現在追跡している値は Krak Card のページにあります。