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Kardpay が物理版 Elite カードの先行予約を 299 USD で開始

Kardpay が最上位カードの物理版、黒い Elite Mastercard の先行予約を始めた。価格は買い切りで 299 USD、すでに販売しているバーチャルカードと並ぶ形になる。告知によれば初回は 200 枚だ。

物理版 Elite は、バーチャル版 Elite に樹脂の板を足したものではない。どちらも買い切り 299 USD。バーチャル版はチャージ手数料 3%、月間上限 50 万 USD。物理版はチャージ手数料 4%、月間上限 15 万 USD で、そこに1日 1,500 USD の ATM 出金が加わる。同じ金額を払って上限が下がり、入金のたびの料率が上がるのは、現金を引き出せることが目的の場合にだけ筋が通る。4%目の1ポイントと縮んだ上限が買っているのはそこだ。

三つの等級すべてで採算を左右するのはチャージ手数料だ。Core は 29 USD でチャージ手数料 5%、年間上限 1 万 USD。Pro は 99 USD で 4%、年間 5 万 USD。Elite は 299 USD で 3%と高い上限。Core の場合、カードに 1,000 USD を載せるだけで、何も買わないうちに 50 USD かかる。カード本体の価格のほぼ2倍だ。定期的に入金する人なら、1年で買い切り価格よりチャージ手数料のほうがはるかに大きくなる。つまり購入時点でいちばん安く見える等級が、使ううえではいちばん高くつく。

宣伝されているキャッシュバックは別立ての仕組みで、参加そのものに費用がかかる。1%、1.5%、2%という料率は、それぞれ 3,000 USD、6,000 USD、1万8,000 USD 相当の KDY トークンを預け入れ、有効化後 180 日間ロックすることが条件になる。カードを買っただけではキャッシュバックは付かない。したがって看板の 2%が 3〜5%のチャージ手数料を埋め合わせることは決してない。入金は入り口で課金され、還元は使った分にしか積み上がらないからだ。

Kardpay は物理カードについて食い違う二通りの条件を出している。製品概要では月あたり最大 100 万 USD、有効期間5年。先行予約の表示では月 15 万 USD、有効期間1年。この両方が同じカードの説明であるはずがなく、1年と5年の違いは 299 USD の年間負担を5倍に変える。この答えは予約の後ではなく前に、書面で得ておく価値がある。

有効期間は製品群全体を通じて、より目立たないコストだ。価格表ではどの等級も有効期間1年と記載されており、これらの買い切り料金はいずれも繰り返し発生する費用に変わる。

入金に 3〜5%を取るカードが向いているかどうかは、その入金がどれくらいの頻度で起きるかで決まる。まとまった金額をたまに入れるだけなら料率は耐えられる。毎週少額を足していく使い方なら、それが最大のコストになり、バーチャルカードと物理カードのどちらを選ぶかは、どちらに入金するにせよ課される料率ほどには効いてこない。

出典: Kardpay の料金とカード、きっかけとなった X の投稿。

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