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Ether.fi Cash のサブスク還元は月 100 ドルの利用額で頭打ちになる

Ether.fi が Ether.fi Cash Card でカテゴリ別還元を有効にした。会員は自分の使い方に合うカテゴリを選べる。前面に出ているのはサブスクリプション系の 30 パーセントで、これは何に対して効くのかを確かめる価値があるほど高い。

この特典を持つのは三つの階層だ。Luxe は AI、動画配信、飲食などのサービスに 10 パーセントを還元し、上限は月 10 ドル。Pinnacle は 20 パーセントで上限は月 20 ドル。VIP は 30 パーセントで上限は月 30 ドル。Core の会員にはこのカテゴリ自体がない。

どの階層も同じ月 100 ドルの利用額で止まる

各階層の上限をそれぞれの還元率で割ると、三つとも同じ数字になる。10 ドルを 10 パーセントで割れば 100 ドル。20 ドルを 20 パーセントで割っても 100 ドル。30 ドルを 30 パーセントで割ってもやはり 100 ドルだ。Luxe から VIP まで還元率は三倍になるのに、対象となる利用額は動かない。

これは上位階層が何を買っているのかを変える。階層を上げてもサブスク支出のうち加算対象になる額が増えるわけではなく、毎月の同じ最初の 100 ドルに対してより多く払うだけだ。AI ツールと動画配信とデリバリーアプリに月 300 ドルを回している人は、どの階層でも天井に当たる。その支出における Luxe と VIP の差は月 20 ドル、年間で 240 ドルになる。

それを階層の費用と並べてみる。Luxe は早道なら年 199 ドル、あるいは ETHFI を 3 万枚ステーキングするか、リクイッド保管庫に 1 万 5,000 ドルを預ける。Pinnacle は年 999 ドル、15 万 ETHFI、または 10 万ドルの預け入れ。VIP には有料の道が一切なく、50 万 ETHFI か Liquid に 50 万ドルが必要になる。サブスクのカテゴリだけでは Pinnacle への移行を支えきれない。Luxe より月 10 ドル多いだけで、年会費の差は 800 ドルある。

旅行は別の行にあり、還元率は全階層で同じ

Ether.fi は新カテゴリを説明する際に旅行を AI、フードデリバリー、動画配信と並べて挙げたが、旅行は Ether.fi Travel 経由の 5 パーセントとして独立した特典に載っており、この 5 パーセントは Core、Luxe、Pinnacle、VIP のいずれでも同じだ。10/20/30 の階段には含まれず、旅行の還元を狙って会員階層を選んでも上乗せは一切ない。

日常の還元率はさらに別の行になる。Core、Luxe、Pinnacle はいずれも 3 パーセントで、違うのは月間の上限だけだ。Core は利用額 2,000 ドル、Luxe は 1 万ドル、Pinnacle は 5 万ドルに対応する。基本料率を引き上げるのは VIP だけで、4 パーセントになる。

還元は 5 ドル貯まらないと受け取れなくなった

Ether.fi はカテゴリと同時に二つの条件を加えた。報酬を受け取るための 5 ドルの下限と、7 日間の清算期間で、いずれも制度を食い物にする口座への対策だと説明されている。Luxe の還元率では 5 ドルはカテゴリ上限の半月分にあたるので、利用の少ない月には翌月に積み増されるまで受け取れない残高が残ることがある。

階層の引き上げは即座に反映されるようになり、ETHFI のステーキング、Liquid への預け入れ、年単位の支払いという三つの道がある。同じ階層にたどり着くのに払うものは大きく異なり、その差を単独で正当化しにくいのが、ほかならぬ還元の項目だ。

出典:Ether.fi 会員比較ページ、Ether.fi 個人口座ページ、X のスレッド。

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